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雪塩ソフトクリームが愛されるわけ 雪塩ソフトクリームが愛されるわけ


ある日の会議中のこと。「アイスクリームに塩をかけるとおいしいと、お客さまが話していた」と話題に上り、その場で商品開発が決定します。 年中暑い宮古島で、口当たりの重たいアイスクリームやソフトクリームは馴染みのない嗜好品。 スタッフはいまひとつピンとこなかったのですが、試しにアイスクリームに雪塩をかけて食べてみたところ、反応は上々でした。 そのころ巷では塩のジェラートが流行り出していましたので、それならばソフトクリームにしよう! と試行錯誤がはじまりました。半年ほどで、商品として販売できるところまでこぎつけました。 当初はやはり島の方たちにはあまり好まれませんでしたが、少しずつ普及していくような手ごたえも感じていました。 さらなる品質向上が目標となりました。濃厚なのに後を引かないキレのある味、いつまでも食べ続けたい、食べ終わったとき「もう少し食べたい」と思わせるような、微妙な塩加減。 2006年の発売から現在まで、おいしさの追求は続いています。 今では島内にも、雪塩ソフトのファンが大勢います。